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歯科と酒税

ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー・・・市販されているアルコール飲料の全てに「酒税法」で税金がかけられているのはご存知かと思います。つまり値段の一部が税金として「納税」されるわけです。しかし酒税がかけられているのはアルコール飲料だけではありません。実は歯科で消毒用として使うアルコールにも「酒税」がかけられているのです。

歯科に限らず医療現場で使用される消毒用のアルコールの多くは「エタノール」と呼ばれるものです。このエタノール、使用目的が消毒であろうとなかろうと有無を言わさず酒税の課税対象なのです。理由はエタノールが飲料用として転用できるからです。

消毒用アルコールにはもう一つ「イソプロパノール」というものもあります。こちらはエタノールと同じような消毒効果がありますが、エタノールと違い独特のにおいが少しあります。一番の違いは飲用には向かないため酒税の課税対象外であること。そのためエタノールよりも安価なのです。医療現場での消毒用アルコールの使用量は多いですから、経費削減目的でエタノールの代わりにこのイソプロパノールが消毒用アルコールとして使われることも多い様です。

ちなみにアルコール類は他にも無数に種類がありますが、ほとんどが飲用として使えないため酒税の課税対象外です。

実はこんな記事を書いている私は全くお酒が飲めません。にもかかわらず、院内で、それも日々仕事中に「酒税」を納めているという事になります。もしかしたら酒税の納税額だけ見たら「大酒のみ」並みかもしれません。

(蒲郡市歯科医師会 中澤 良)  


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